WEBプログラミングの講師として教壇に立っていた頃、同時進行でCGIとデータベース連携のテキスト制作も行っていた。
サーバはUnix、DBはOracle、言語はPerlとSQLで、サンプルとする「社員情報管理システム」やら「宿泊予約システム」を開発していたのだが、私の頭の中では歌詞や脚本を書くのと同一ラインにある作業だったと思う。
絵が見える具体的な目標に向かって、資料収集、スキームの組立て、開発(実際にソースなり文章を書いていく作業)、不具合の修正、クライアントへの摺り合わせ、最終決定へ。
理論武装がきちんと通り、いかに無駄がなく美しい文を書けるかが、作詞家なりプログラマーのセンスでもある。
開発の際、プログラムが異常終了したとき、Unixでは自動的にメモリ内容がダンプされる。
そのファイル(コアファイル)をデバッガに読み込ませ、エラーが起きた箇所を見つけてプログラムを修正していくのだ。
このダンプという言葉、ネット上ではよく「ブレインダンプ」という言葉で見かける。
数年間で億万長者になった平秀信氏が行ってきたエクササイズで、脳に埋まっている全ての情報を引き出し、今すべき事が一瞬で見えるようになる作業だ。
コンピュータの頭脳がメモリ内容を吐き出すのと同様に、私たちの頭脳に溜まった情報をすっからかんになるまで吐き出す。
ステップ1から12までの手順はネット検索して頂くとして、結果ステップ12では「ライバルの1000倍の結果を手にする」、「やる人とやらない人では年収に18倍以上の差が付きます」なんてことが書かれている。
非常に時間のかかる辛い作業ではあるが、これ以上に汗は出ないというほどサウナに入り浸った実感? 自分の核心である「コア」を知るのには最適な作業だろう。
そして私の現在の環境は、まさしくコアダンプ状態。
引越しも新会社立ち上げも一挙にひっくるめて行い、STEP2の「今現在やらなくてはならないこと」を書き出せば、それだけで一日を費やすほどだ。
しかし目標は今そこにある危機からの脱出ではなく、これまで生きてきた・これからも生きていく自分のコアは何なのか、片目をつぶらずに見極めることだと思っている。
というわけで今日も活動開始。私の人生管理システムはまだまだ開発途中である。
コメント
題名だけ見て「売れたらご馳走して貰おう」って
思ったのはσ(^ー^;)だけじゃ無いはずw
オラクル職人が集まらず、メンテナンスフリーの
SQLに鞍替えしようとしているうちに
システム担当をクビになりますた。
言語?日本語でOK!
私個人的にはLinux&PostgreSQLが好きなんですけどね。自宅でテスト環境を構築し、いじり倒しておりました。
言語?愛が通じればOK!(笑)
すいあませぁ~~ん
ワシッチはパチパチと機械語を入力していました、さらに進歩して高機能CPUにアセンブラーでがしがし・・
懐かしいなぁ~
でも、人生と同じ、他人が書いたシナリオのバグを探すのはいやだぁ! だってわかんねーモン!!!
でも 愛 は別 年も 言語も 人種も・・・
迷い込み
悩み
喜ぶ・・・
$a = “Do you love me?”;
$b;
while ($a) {
print “迷い込み¥n”;
print “悩み¥n”;
print “喜ぶ・・・¥n”;
if ( $b == “Yes!”) { last ; }
}
でしょうか?
死の時 われ生きたりしか?・・・