雲の隙間から薄日がさして、暑さも戻りつつある。
しかし雨が上がると困るのは、愛車のミニ(Mini)。
駐車スペースの真上に樹木が緑の花を咲かし、リアウインドウに樹液が降り注ぐ。
水飴が乾いてこびり付いた感じ? 水をかけて洗わないと中々落ちないのだ。
悪気のない枝を切り落とすのは可愛そう。でも毎日の洗車は面倒。
困っていたところに、もっと困っている車を発見した。
我が家のベランダから見えるハマー(HUMMER)だ。
後ろから脇から、迫り来る枝に囲まれて停まっている姿は、まるでジャングルに潜む黒い猛獣。お尻隠して頭隠さずみたいなユーモラスさに思わず笑ってしまう(オーナーさん、ごめんなさい)。
やがて秋がくればボンネットに木の葉が溜まり、冬は枯れ枝に叩かれ、春は毛虫が落ちてくる。
住民から苦情が出ているかどうかは別として、緑が主、車が従のカースペース。
こんな小さな事柄にも、自然と文明の共生は存在している。
コメント
ミニとハマーの対照は面白い!
MINIは英国庶民車、ハマーは米軍事車両が元祖
>緑が主、車が従のカースペース緑が主、車が従のカースペース
人が間借りしてる・・・。
詩人たそがれ様
写真には写っていませんが、ハマーの隣にはいつも
ジャガーが停まっています。
それも出来るだけ左端に寄せて。
車の動物園みたいで楽しいです。