気功で作るドラゴンボール

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10月末だというのに、半袖で歩きたくなる陽気。湘南の夏が戻ってきたような週明けだ。
空から緑から海から・・・あふれ出る自然の気を取り込むべく、週初めから気功のレッスンを受けている。

何でいきなり気功かって? 身体以上に心のトレーニングのためだ。

霧が晴れた先にご馳走があると解っているのに、手前で見つけたインスタント食品に甘んじてしまう自分。適当なところで惑わされてしまう弱さを克服したいから。

「正気」を取り込んで「邪気」を払う術を知れば、プラス波動が高いステージに導いてくれると聞いて、今の私に必要と直感したから。

気功の動作は長年やってきたエアロビクスのストレッチに似ているけれど、それを言霊で理解することで、リンクが繋がると思ったからだ。

で、レッスンその1。
目が覚めてベッドから抜け出したら、まずは太陽とご挨拶。
足を肩幅に開き膝を軽く曲げて、身体をリラックスさせる。関節の力を抜こう。
日が射してきたら腕を開き、両手のひらの中心に意識を集中させて光を集めるのだ。

ジワーンと熱が溜まってきたところで、腕をアップ。百会(ひゃくえ:頭のてっぺん)から顔の前、胸の前、お腹の前とゆっくりと手を下ろし、自然の気が身体に充満してくるのを感じ取る。
同時に足の裏からは、淀んだ気が吐き出されていく。

レッスンその2。
四足で歩く動物のように、背中にも光を受け止めよう。
首の後ろや肩に意識を向けて光を集めていくと、だんだんと凝りが抜けてエネルギーが満ちていくのがわかる。背骨を降りてパワーが広がるはず。

レッスンその3。
胸の前で向かい合わせた手のひらをポワンポワンと寄せていると、間になにか塊があるような気がしてくる。
それは玉の形をしていて、ある程度のサイズが決まれば弾力を持って手を跳ね返す。
大切に大切に持ち上げて、レッスン1と同じ方法で頭のてっぺんから気を降り注ぎ、身体に充満させていく。

「この玉はドラゴンボールと同じなんだよ」。
先生の言葉を聞いてなるほどと思った。
宇宙の気を集めて更に強化したのがエネルギー弾なのだ。
鳥山明の孫悟空には劣るけど、私なりのドラゴンボールを作るのはこれからの鍛錬にかかっている。

天気予報をチェックすれば、明朝の降水確率は0%で快晴。トレーニングの3日目だ。

コメント

  1. tsune2 より:

    この時間まだ雨が降ってますね、6時ぐらいにやみそう。
    手のひらに何か玉が見えればいいのですがね?
    モーニングコーヒーでも飲んでから見てくださいね。

  2. こまちゃん より:

    気の研究をしている人の本を何冊か読み
    多少なりとも、興味を持っています。

    中に書かれていたのはユリさんと同じ方法。
    「かめはめ波」のように構えて、その空間を
    意識するそうですね。感じることが大切だそうで。
    継続してチャレンジしないと駄目みたいですが。

  3. yuris22 より:

    tsune2様

    天気予報がズレて、やっとお昼から薄日が射してきました。

    「抱球」は球が見えるというよりは、手に跳ね返る感触をイメージするそうです。
    まだまだ弱小なボールだけど、気を入れていかなくちゃ。

  4. yuris22 より:

    こまちゃん

    『幸せをつかむ「気」の活かし方」という本を頂いたので、今読んでいます。
    シンクタンクの代表である著者の村山幸徳氏は、細川護煕元総理のアドバイザー、
    衆議院議員の政策秘書だったそうです。

    政治・経済と気の世界は密接な関係のようですね。

  5. 髪結いの亭主 より:

    「鳥山明」と言えば「アラレちゃん」ですよね。
    ちょっと違うかも知れないけど、
    ジャンプに連載していた「アラレちゃん」を読んで
    すっごく考えされたと言うか、「光」を感じた記憶が。(おさなすぎるか・・・)

    「アラレちゃん」は気の塊かも???

  6. yuris22 より:

    髪結いの亭主様

    アラレちゃん、懐かしいですねぇ。

    私はスッパマンが大好きでした。
    およそ「気」には縁遠いキャラでしたが・・(笑)

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