とうふ屋うかい|ジャックと豆の木 in 東京

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昨日のランチは2時間半にも渡って「東京・芝 とうふ屋うかい」で会食。東京タワーボーリング場の跡地にゆったりと建った、敷地2,000坪にも及ぶ大料亭である。

萩の花が咲き始めた池のほとりで足を止めると、まるで「ジャックと豆の木」だ。見上げる東京タワーは大きすぎて、とてもカメラのファインダーには入りきらない。

芝うかい亭
内玄関
庭園と東京タワー

月見団子など秋の風情が飾られたエントランスでキョロキョロ。お部屋まで案内される途中でもキョロキョロ。歩けど歩けど部屋まで辿りつかない。

それもそのはず部屋数は52室。
山形の造り酒屋や新潟の豪農の屋敷を移築したという内装に、いったい幾ら資本をかけたのだろうと度肝を抜かれる。
帰り道を覚えられるかなとチルチルミチルの気分になった途中に、お菓子の家ならぬお酒の巨大な仕込み桶に遭遇。酒絞りの酒槽もデーンと構えていて、郷土館でも訪れた風情だ。

造り酒屋の移築1
造り酒屋の移築2
個室

お料理は「ほうれん草 菊花」の先付から始まって、秋の味覚と共に「あげ田楽」や「飛竜頭」「豆水とうふ」などの定番料理が届けられる。豆腐に関しては日本でいちばん甘いと評判の北海道の大豆を使っているそうだ。

あげ田楽
本日の湊より
秋の膳
八寸
豆水とうふ
芋ごはん

真昼間ながらキーンと冷えた竹酒を頼めば、喉ごしが良くて幾らでも飲めるのが困ったところ(^_^;)
このあと別のクライアントと会議が控えているのも関わらず、イタリア人のようなランチタイムを過ごしてしまった。

竹酒

ちなみにその晩は日中友好会館の「中国料理 豫園」にて会食。
中国の要人も多く訪れるという穴場の店で、取り分けてもらう美味を「今日じゃなければ良かったのに・・」と嬉し泣きしながら、紹興酒と共に口に運んだ。
最後に「ここの焼きそばはイケるんですよ」と勧められ、感謝しながらもうひと踏ん張りした。

このままではジャックではなくて、大食漢の巨人になってしまう確率が高い。
体重計に乗るのは当分控えようと思う、食欲の秋の滑り出しであった。

コメント

  1. こまちゃん より:

    >体重計に乗るのは当分控えよう

    いや、そこは「昼酒は、やや控えめに」ってしたほうがw

  2. 素浪人 より:

    いやぁ快調な滑り出しでごわす。
    目にも、舌にも、心にもおいしい豆腐料理と竹筒・・・。
    〆は焼きそば&紹興酒? ほんまこれで終わり???

  3. yuris22 より:

    こまちゃん

    さすが同士、痛いところを突きますねぇ(笑)

    このところ涼しい日々が続いてもう秋かと思うと、昼間に堂々とビールが飲めなく
    なるのが寂しくなります。
    これからはワインにしよーっと(爆)

  4. yuris22 より:

    素浪人様

    都内に住んでいたら当然「次いこーっ!」なのですが、さすがに帰りの電車が
    気になります。

    でも地元・逗子でスタートしたなら、間違いなく朝までメタボコースでしょう(笑)

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