老人性うつ病患者からの被害

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これを四面楚歌と言うのだろうか、継母の奇行にどう対処すればいいのか困っている。プライベートな内容だけど、識者のアドバイスを頂きたいので、あえてブログに書くことにした。継母については以前、「鬱病とアルコール依存症と・・」という記事に詳細を載せている。

この2年間、携帯に電話しても無視され続けていたし、住所も家の電話番号も教えて貰えなかった。父がいる老人ホームでバッタリと出合ったことはあっても、私の目を見ないし口をきかない。

ところが4月に父が肺炎で緊急入院したことから、治療の内容に関してだけ言葉を交わすことができた。そして2週間前にいきなり向こうからの電話。「お金貸してくれない? カードローンに60万円返さないといけないの」と緊迫した声で頼んできた。数年前に一生食べていける資産を渡して黙らせたのが、いったい何を言ってるのか目が点になる発言だ。
大金を何に使ったのか訊ねても「いろいろよ、いろいろ。そんなこと言う必要ないでしょ!」と声を荒げる。今どこから電話しているのかと聞けば「それは言えない」。こちらはクライアントとの会議の席だったので、「また後でかけ直します」と電話を切ったが、後で何度かけても発信音が鳴り続けるのみだった。

それから数日過ぎて、老人ホームの支配人から電話がきた。「○○さんが、お父さんを他の施設に移したいので入居費用を返せと言ってきています」。
すでに償却が終わって返せない大金であるにも関わらず、警察に訴えた、弁護士に相談したと感情的になって、一方的にワアワアと20分ぐらい罵り続けるという。

伝え聞いた情報を整理すると、鬱病の薬を大量に飲んだことで継母は精神科に入院しているが、どこの病院かは明かさない。入院費やマンションの家賃の支払いが滞っている。義娘に電話しても切られた。不幸は会社のせいだ。自分を追い込んだ連中を殺しに行く。その後に父を連れて屋上から飛び降りる・・と、被害妄想がエスカレートしている。

しかし私から電話しても出ないのは相変わらずであるし、唯一の肉親である彼女の妹に相談をもちかければ、遺伝なのか同じくうつ病に罹っていて、「私にはわかりません」を消え入る声で繰り返す始末だ。

弁護士に相談を持ちかけたものの、「実際に危害を及ぼしていない限り、法では縛れません」との回答。知り合いの医師に尋ねれば「入院先がわからなければ何とも出来ません。警察の生活安全課に相談してみては?」の返事だった。

うつ病で1人暮らしの高齢者をどう扱えばいいのか。私は父の世話で精一杯であるし、私が母のお腹にいる頃から嫌がらせを繰り返し家庭を崩壊させた元愛人に優しくするまでの温情は持ち合わせていない。トラブルを相談しあう親類もいない。
国や県の相談窓口を探したって、答えは見つからずに四面楚歌。そこに今、父から電話がかかってきた。「○○と一緒に死ぬことにした」だって!?
スタッフに状況を話し、見張っていてくれるように頼んだものの、二人揃って老人性うつ病なのだろうか。

何か良い対処法があるか、アイデアをお持ちの方はどうか私に教えて頂きたいと願っております。

追記 6月29日 3:07:
コメントに書いたように、水道が止まらない、いきなり指から血が出るといった怪奇現象が続く。私の住まいは4階なのに、窓の向こうから咳払いの声。戸を開けて見渡しても誰もいない。生霊の凄まじさを感じている。可哀相に、心が宙を漂っているのだろう。

コメント

  1. 瑠可 より:

    初めまして、こんばんは。瑠可と申します。
    ブログを読ませていただきました。

    私も同じような境遇でして、何かお役に立てればと思い書き込みさせていただきます。
    こういった場合、国や県の機関に相談しても、具体的な進展を望むことは非常に難しいです。
    また、最寄りの警察署の生活安全課に相談したとしても、警察は自殺未遂や奇行により事件を起こすなど、実際に何か事件が起きないと対応してくれません。
    しかし、事前に警察署に相談しておくことは大切で、何か問題が起きたときに、医療保護入院などで協力してもらえる場合もありますので、パイプを作っておくことをおすすめします。

    私が織田様の文面から感じたのは、継母様は鬱病の他に、境界性人格障害にも罹られていらっしゃるのではないでしょうか。
    境界性人格障害だとすれば、非常に対応が困難になります。

    精神科や心療内科で境界性人格障害を取り扱ってくれるお医者様が身近におられると良いのですが。
    だけど、継母様の様子からすると、病院へ連れて行くことも難しいのかもしれませんね。

  2. 瑠可 より:

    (続きです)

    弁護士さんが言われた通り、織田様が命の危険性にさらされていたり、器物破損や傷害を受けたり、恐喝のようなお金の無心に遭っているのでしたら、また違った対処の方法があるのですが。

    中途半端という言葉で片付けるのが悔しいですが、このような中途半端な状況では、私たちがひたすら我慢する方法しかありません。
    また、「継母」という戸籍上の関係が、非常に物事を困難にしているのです。
    相談先で継母と口にするだけで、事態を深刻視されず、身内の喧嘩程度の解釈で済まされてしまうことも多数。

    身体的・精神的苦痛がどれだけ織田様を苦しめているかと思うと、自分も経験者として胸が潰れそうになります。
    このようなケースでは、「解決策はこれだ」と提示することが出来ず、法にも刑にも引っかからないので、長期戦に持ち込むこともよくあります。
    私ももどかしい気持ちで一杯ですが、ケースバイケースで対応していくことが必要ですので、その時々に一緒になって対応策を考えさせていただき、少しでも力になれたらと思います。

    具体的な方法もお伝えできず、長々と申し訳ございませんでした。

  3. クローバーリリー より:

    大好きっていえばいいんじゃないですか、抱きしめながらいえばいいんじゃないですか?
    ハウルの動く城のソフィーみたいに本気で大切だって伝えたらいい!…なにを言ってるわからないおばあちゃんになにも出来なかった、それを悔やんだら施設の人が『かまってほしいだけだから…』そうか寂しいって態度で教えてくれているんだ
    悲痛な声を聞けば辛くなるだけ
    でも辛くても私たちは笑ってあげないと
    私たちが安心させないと。お金なんて忘れて抱きしめてあげましょうよ赤ちゃんみたいに愛おしく
    生意気いってすいません。
    高校生の癖に…
    でもいつもポジティブ精神を教えてくださっているささやかなお礼です。
    ありがとうございます
    byクローバーリリー

  4. 大熊ねこ より:

    こんばんは
    私は識者でも何でもないのですが、もし友人からこの内容で相談されたら…と考えてコメントさせていただきます。

    まず、織田さん自身が気持ちを病んでしまわないよう気をつけてほしいです。
    いい意味で開き直る事が出来ないと、どんどん悩みに引きずり込まれてしまって明るい光を見ることが難しくなってしまうと思うので。。
    そして、対応に関してですが、織田さん自身が、守るのは父親だけで充分だと思っているなら、思い切って継母さんへの対応は、事務的に行うように開き直ってみてはいかがでしょうか。
    ホームからの連絡なども、身内の事での苦情?なので、当然心わずらうでしょうが、継母さんがされた事や話す事に関しては、あえて事務的な対処にし、父親が巻き添えで生死の問題などにならぬよう、それだけを一生懸命に守ると。。
    一緒に住んでいて、お互い心の通いがある者なら、自分の事のように申し訳ないとゆう思いで周りに謝ったり対処する事も苦にならないでしょうが、そうでないなら織田さんの心の負担になるばかりです。
    人として義娘として‥とゆう気持ちもぬぐいされないでしょうが、第三者の目で見るように、一歩引いて今の状況を見るくらいにしないと・・・織田さん自身が心配です。

    そんな事言っても!とゆうような事を書いたかもしれません。
    ご気分を害してしまったら本当に申し訳ありません。

    でも、冷静に対処する事が今は必要だと思います。
    頑張ってください。

  5. yuris22 より:

    瑠可様

    お心遣いをありがとうございます。
    仰られるように、どこに相談しても相手にしてもらえません。ましてや住まいさえ判らず、知り合いがメールで教えてくれた「地域包括支援センター」も難しい・・。
    私が血縁関係であればもっと手段を講じることが出来るのでしょうが、こんな時こそ、くだらない個人情報保護が邪魔をします。
    でもブログを読んで下さる方々からのアドバイスで、四面楚歌を免れるのが見えてきました。ありがとうございます。乗り越えますね!

    追記:
    境界性人格障害を検索しました。9つの症状全てに当てはまっています。そして下記のサイトを見てまたショック。医師も関わりたくない障害のようですね。
    http://homepage1.nifty.com/eggs/borderline.html

  6. yuris22 より:

    クローバーリリー様

    ありがとうございます。高校生の癖に・・なんて、とんでもない。人の心のサイズは年齢に関係なく一緒です。
    アドバイス下さったように、人間関係など関係なく今すぐにでも義母を「大丈夫よ」と抱きしめてあげたい。その気持ちは高まっているのすが、会える手段がないのです。向こうからの一方的な電話のみで、「あのー」さえ口を挟めません。「今、会議中で・・」と何度も言ったあと、ブチッと切られます。訪ねていこうにも、住んでいる場所が分かりません。調べられないのは私の至らなさでしょう。

    個人情報保護のせいもあり、笑っちゃうほど四面楚歌。ポジティブ100%の私としては開き直って、だからどうした!と大きく笑うことにしました。真っ暗なトンネルでも、出口の先には光が見えています。一度も出来なかったハグをしてあげられる日が近いはず。
    こんなに心配してコメントを下さる方々に感謝しつつ、「解決しました」の記事が書けるよう、前向きにトライします。本当に本当にありがとう!

  7. yuris22 より:

    瑠可様

    私と同じような境遇でいらっしゃるとは、実に驚きました。でも悩んでいるのは自分1人ではないと知り、このようなブログを書いている成果を感じております。
    ネットで相談先を模索するだけではなく、とにかく足で動くことが大事なのですね。境界性人格障害という病状は初めて知りましたが、私なりに研究してみます。
    このような試練だって、乗り越えればホッとして微笑む日が来るはず!
    出口があることは見えているので、頂いたアドバイスを味方につけて頑張ります。本当にありがとう!

  8. yuris22 より:

    大熊ねこ様

    ありがとうございます。応援コメントは涙が出るほど嬉しい・・。

    心の負担でしたら大丈夫!遠くの身内より「ネット」近くの他人です。こんなに心配してくださる方々の応援を得て、どんどんパワーアップしています。ラッキーなミラクルが沢山起きるのです。

    ゆうき食堂での土曜日の飲み会は時々ブログに載せますが、日曜日の今日も、昨日に続いてお誘いがありました。私の内情は話さずとも、みんながくれた優しさにニコニコ。逗子に住んでいて良かったと、目じりのシワを増やしていくことに致しましょう。
    いつかもしも機会がありましたら、次回の逗子飲み会にご参加いただければ幸せです。

  9. muha より:

    おひさしぶりです
    大元の問題の種を蒔かれた方に刈り取らせるのが先決です
    心中する勇気があるなら縁を絶ってやることゆり子さんも勇気を持って非情に打ち克つのを願うばかりです
    難破船にかじりつくのもなくメインマストのご自身を守って下さい尊属とゆう舵に絡み付いた藻など物理的に処置してしまうこと 無理なら舵ごと放棄しひたすら風まかせしか海路はひらきません
    それも風あるうちです凪いだら幽霊船ですよ法律屋さんは幾らでもいらっしゃいますよ
    だって民事ですもの
    判例もみてみて下さい

  10. yuris22 より:

    muha様

    ご指導をありがとうございます。
    継母の恨みか怨念か、実は先ほど信じられない事態が起きて、四苦八苦しておりました。蛇口から水を出したところ、どんなに固く締めても止まらなくなったのです。メーターボックス内にある栓を全て絞ってもジャージャーと止まらない。ネットで探しまくり水道局の緊急受付に電話したら、係員が寝ぼけた声で「管理人さんに言って下さい」と答えます。深夜に管理人などいないと訴えても、同じ返答を繰り返すのみ。あまりに頭にきたので「これを明日、県に訴えますから貴方のお名前を教えて下さい」と言ったら、堂々と「石井です」と答えて頂きました。

    水の出はその後5分ほどして止まりました。何が原因かは明日、管理人に問い合わせることにします。まさか「怨念でしょう」とは言わないでしょうが、生霊の怖さをひしひしと感じた夜でした。被害を被ったと恨んでいる人たちを本当に刺し殺しに行くかもしれません。でも事件が起こってからでなくては、警察は動かないんですよね。だから証拠を残すべく、このブログを書きました。来るなら来い!で立ち向かいます。

  11. muha より:

    あ!ゆり子さぁ~ん…水道局さんはマンションの主管までの管轄で分岐止水栓まで確かに責任は負わないんです返り討ちにあってはなりませんよ お留守が多いと水もれ水損(階下の区分に及ぼ)してはなりませんので管理委託に診させましょう昔物語にある通り確かに生き霊はおそるべし**のキレメが縁の…いとあさましすさまじご無礼仕奉りました

  12. yuris22 より:

    muha様

    チャットみたいですね(笑)
    おかげで知識が一つ増えました。ありがとうございます。水道局の石井さんに罪をなすり付けずに済んで良かった・・。
    生霊対策はとりあえず太陽が昇ってから。水道が止まらないぐらいで済んだことを良しとして、明日の仕事には車でなく電車で行くことに致しましょう。

    ・・とキーボードを打つ指を見てびっくり。左手の小指、第二関節から血が出ています。何だこりゃ!のオカルト状態です。眠ると金縛りになりそうなので、朝まで起きているしかなさそうです。

  13. muha より:

    何度もすみません
    「くるならこい」ではいけません
    先方は心身耗弱ですよ左壁つたい歩きで右腋にタオルを詰め込んだデカトートバッグ挟み防御しながら逃げましょう 一直線ではダメ大きく蛇行しながら クィックターンします雑踏や寂寥な施設等は避けましょう
    自動車も飛び出される可能性で控えましょうはぁ~おつかれさまぁお気をつけて下さいね

  14. yuris22 より:

    muha様

    チャットのお付き合いをありがとうございます。
    ことが片付くまでは、身の回りに充分に気を配ることに致します。小指の血を拭いた後にビックリ。斜めに走っている線は、爪で引っかかれた傷のように見えます。気をつけます!

  15. 瑠可 より:

    織田様、お返事をいただきまして、どうもありがとうございました。
    昨夜は様々なトラブルに遭われたみたいで、お休みになられなかったようですね。
    なかなか精神的に休まらないかもしれませんが、時間を見つけたら体を休めて下さい。

    こういったプライベートなことは、なかなか相談しにくいですよね。
    私もずっと誰にも相談できず、長らく一人で鬱々としながら対応し、時には戦ってきました。(まだ現在進行形ですが・・・。)
    だけど、こういったことは一人で悩むよりも、協力を求めることが大切だと強く思います。

    また、境界性人格障害について調べていただいて、9つも当てはまってしまったのですね。
    確かに対応が難しい病気で、専門の医師や病院でないと治療が難しいかもしれません。
    本人に病識がないことも、この病気の治療を難しくしているのだと思います。

    私も同病の親族に悩まされており、対応に困り数々の書籍を手にしました。
    その中で、こちらの新書は具体的な対応方法まで書かれているので、継母様の対応の際、参考になるかもしれません。

    境界性パーソナリティ障害
    http://www.amazon.co.jp/dp/4344981227/

    継母様と積極的に関わっても何も解決しない場合は、相手からの接触を全てシャットアウトし、距離を置くという選択肢もありますが、お父様を巻き込むところが心配ですよね。
    継母様がいる場所を知ることが出来れば、地域の民生委員にお話して、何らかの発展を得られるのかもしれませんが・・・。

  16. yuris22 より:

    瑠可様

    こちらこそ、具体的なアドバイスを頂き感謝しております。
    瑠可さんも同様の経験者でいらっしゃると聞き、しかも未だに進行中であるとは、根の深い問題なのだと認識しました。さっそく教えて頂いた著書を購入してみます。

    一番のネックは継母の夫である父にどう説明するかですが、脳卒中による痴呆が進行しているので、聞き分けることはできないでしょう。スタッフに協力を貰い、辛抱強く接していくしかなさそうです。
    親が子供に戻っていくなんて、昔は想像もしていませんでした。父へは愛情という薬をあげ続けることにします。

  17. 703 より:

    何をどう言ったら良いのでしょうか?迷います。

    居心地のよい生活をしてきた人は、その状況が一生続くものだと信じ、それが一変した時に 何だかの適用障害に陥るのはないでしょうか。また継母様は、業の深いお方なのではないかと思いますので、それが人より強いのでしょう。

    皆さんも仰っているとおり、ゆりちゃんが受けているストレスの方が心配です。

    相手の心の中の鬼と交わることを極力避けて、継母様とは距離を置くことが必要です。

    私も糖尿病でまだら呆け気味の父の在宅介護をして早5年。

    寝てばかりいるものだから、何の夢をみるのか?訳のわからないことを口走り、家族に怒りをぶつけ、挙句の果てには自由のきかなくなった身体を嘆き、「殺してくれ、死にたい」とまで言う始末です。

    人は希望を捨ててしまったら、そんな気持ちになってしまうものなのでしょうね。

    自分で希望を見出せなくなってしまったのなら、その時は家族が何かしらの希望を見つけてあげるしかないのでしょう。

    「大丈夫よ、安心していいよ」と優しく声をかけることも大切かもしれません。

  18. まるこ より:

    最近はいろいろなことを“明日は我が身”?と思って勉強させてもらうという気持ちでいます。

    私は、今回のような事の経験もなく、ユリさんのお悩みに対して具体的なアドバイスが出来ません。
    むしろ、『そういうことってあるんだなぁ~』と今回も教えて頂いたと思っています。

    どなたかもおっしゃっていましたが、『ユリさんのことが心配です。』と。
    私も同じ気持ちでおります。

    きっと良い方向へ進むようお願いすることしかできません。

    ポジティブでいるために愚痴ッてもイイと思います。
    愚痴が満タンに溜まる前に吐き出して下さいね。
    吐き出さなかった愚痴は愚痴ではなく、何かもっと悪いモノになってしまう気がするので…。(自分の感覚ですが…)

    自分で何を伝えたいのかワカラナイ文章になってしまい恥ずかしいですが、ユリさんがユリさんでいられるように、スッキリする日がくるように携帯の向こうから応援しています。

  19. yuris22 より:

    703様

    喪失感と言うのでしょうね。親しい人が病に倒れたり亡くなったり、一生安泰だと思っていた生活が崩壊したり、継母は現実から目を塞ぎ、心が虚ろになっているのだと思います。こうした老人がどれほど日本に溢れているか、国は少々の年金を宛がう程度では間に合いません。

    私の父も、何十回となく死にたいと訴えてきました。身体が動かず天井を眺めているだけの毎日は、もし私がその立場であれば同じことを考えると思います。
    医療技術が発達して人の寿命が延びても、心と身体がちゃんと機能していなければ、本人も家族も悩み苦しむ毎日でしょう。人生50年だった昔の方が、人が人として生きていられたのかもしれませんね。

    父には「余計なことは考えないで。自分が楽しいことだけ我がまま言ってればいいんだからね」と話しかけるようにしています。その時は「わかった」と返事を貰えるのに、また数分後には「死にたい」と涙。堂々巡りの介護ですが、バックアップしてくださるスタッフたちに感謝しつつ、もう少しだけ、あともう少しだけでも、私のことを覚えていて欲しいと願っています。

  20. yuris22 より:

    まるこ様

    まるこさんも含め、今回のブログに沢山の方から励ましのメッセージを頂いて、自分がいかに恵まれているかを知りました。
    同じように困っている誰かが、検索してこのコメントのやり取りを見つけ、希望の光を見出せたら素敵だと思っています。

    ストレスだったら大丈夫。愚痴を言うだけ言って、宵ごしの金は持たない江戸っ子みたいに、朝になったら涙を忘れてケロッと笑う楽天家です。困ったことは起こらない精神で、ゲームをクリアしてみせますね。応援コメント、本当にありがとう!

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