シェイプアップは知的なゲーム

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健康のためダイエットのため、朝起きたら血圧を測り、体重・体脂肪を測るのが日課になっている。週3回の10kmウォーキングを1か月続け、4キロ痩せを達成できたが、不可思議なことがひとつ。体重が減っていくのに反比例して、体脂肪率がみるみる増えていくのである。

さっそく「体重が減る 体脂肪が増える」でググってみた。
数多い検索結果からまとめると、短期間で体重が減った場合は、溜まっていた水分や老廃物が外に出ただけで、体脂肪の量はあまり変わっていないらしい。従って分母(体重)が減る分、体脂肪率が増えるのは当然の理屈。食事制限だけでなくコンスタントに運動を続けていかないことには、お決まりのリバウンドが待っているわけである。

急がば回れで、根気よくコツコツと。
美学のカリスマとして知られたセツ・モードセミナーの創設者・長沢節さんのエッセイ集に、背中を押してくれる言葉があった。

(禁煙と同じことが)シェイプアップにもいえるわけで、毎日ヘルスメーターに上がって目方を減らしていく、という食欲とこのガマン競べは、かなり面白いゲームではある。デブは食べすぎが唯一の原因といっても、その敵を攻略するのに自分が断食などしては負けであろう。おいしいものをある程度食べ、満足感に浸りながらなお脂肪を減らしていくのは、かなりの知識と頭脳を必要とする知的ゲームなのだ。それにはおいしい野菜料理の味を覚えることがいちばんで、馬みたいにレタスや生野菜ばかり食べていたってダメなんだ。
(長沢節「大人の女が美しい」より引用)

温野菜は大好物なので、毎日調理法を変えて欠かさず食べている。最近のお気に入りは「焼きブロッコリ」。ブロッコリを大きいまま縦に1cmの厚さに切り、オリーブオイルを熱したフライパンで焦げ目がつくまでじっくりと焼く。上にかけるのは味噌と生クリームとマヨネーズを合わせたソース。大皿に載せると緑の樹木が並んでるみたいで綺麗だし、ナイフとフォークで食べる立派な一品になる。

ブロッコリ
そしてお出かけの時はウェストをマークした着こなしをすることにした。ローライズのジーンズであっても太いベルトをするのはやめて、あえてウェストに目が行くようくびれを作る。みっともないボディを晒さないように努力する、人目を利用したシェイプアップ作戦だ。

さて今日は何を食べて、何を着て、どこまで歩こうか。マンネリ化していた毎日が、生きて活力にあふれた文字通りの「生活」になってきた。

コメント

  1. marie より:

    g実は、七月に新築へ引っ越して、今日家庭用のパソコンがようやく使用出来るようになりました。
    やはり新しいパソコンはいいですね。
    ダイエットは永遠のテーマとなっており、今年の六月から一食置き換えのダイエットを継続しております。
    努力の甲斐あってマイナス8キロの減量に成功しました。
    目標は49キロですが、届きそうで届きません。

  2. yuris22 より:

    marie様

    新しいお家と新しいパソコン、おめでとうございます。さぞかし気持ちがシャキッとしたことでしょう。その上にマイナス8kgの減量に成功だなんて、バイオリズム曲線が上向きを続けていませんか。
    これからも更に幸せを分けて下さるコメントをお待ちしています。

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