一昨日の晩から夏風邪でダウンしていた。しばらく涼しい夜が続いて、窓を開けたまま寝たのが良くなかったらしく、鼻水がダダ漏れ。いつもの寒暖差アレルギーかと思っていたら、喉の痛みと共に声が出なくなってしまった。なかなか数値が下がってくれない体温計を睨みながら、メールで「ごめんなさい」して昨日は仕事をキャンセルした。
声枯れの症状は私の場合、風邪のウイルスだけでなく受動喫煙も原因になる。煙草の煙が蔓延している会議室や居酒屋に数時間いた後は、うがいすると喉の奥から真っ黒な淡が出てきて、その晩はゲホゲホ咳込んで眠れない。ランドリーボックスに放り込んだ服から漂ってくるヤニ臭さが耐えられず、夜中に洗濯機を回すことも度々だ。
風邪も煙草の煙も、愛している人から移されたのなら我慢できるわ。な～んて思っていた可愛い時代はどこへやら、嫌なものは嫌だと言ってしまう今では、男ならぬオス猫の与六だけが恋人だ。退屈しのぎにベッドの中でスマホをいじっていたら、後ろから肩をポンポン。どうせ撫でるのならボクのお腹にしてよと、シーツの上で悩ましいポーズを取っている。
そんな与六の看病（？）のおかげか、明け方には熱が下がり咳も止まった。今日は友人から森戸海岸でのBBQに誘われているので、遊びが待っているとなれば意地でも治さなきゃいけないのだ。早朝からまぶしく照りつける猛暑復活の太陽。汗を流し、潮風に吹かれながら健康的なアウトドアを過ごせばきっと体力も完全復活するだろう。
宿題を片付けなくていい8月31日は、大人になってからのHappy Day。もちろん仕事は家に忘れて、オゾンたっぷりな海とのデートを楽しんでこよう。
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