若返りへの野望

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小学生の頃、自分は何歳まで生きるべきかに悩んでいた。30歳を越えたら老人で、しかもショートカットの女性は美意識を捨てた末路だと確信していたのだ。若さが人生のプライオリティと思った根拠は思い出せないが、年取ってまで生きたくないボーダーラインは、20歳を迎えたときには40歳、30歳では60歳、40歳では70歳という具合に許容範囲が広がってきた。その年齢を迎えても自分はまだまだイケてると自惚れるのは、私だけではないだろう。

今日は夕食をとりながら、NHKのクローズアップ現代「老いて 恋して 結ばれて ~超高齢社会の“男と女”~」を見た。シニア世代の婚活が活発化しており、65歳以上で結婚する人は1990年以降、4倍の増加だという。一例として登場したのは結婚相談所に登録した61歳の男性医師(結婚経験なし)で、自分より20歳以下の相手を求めていた。美人に目を付けたら「お父さんの歳なので」と断られてもめげず、お見合いを繰り返し、やっとお付き合いをOKしてくれた女性とはLINEで繋がって、ラブラブのデートをしている様子が映し出された。

しかし何故そんな年下を望む? 驚いたのは番組の取材で、「自分は実年齢より10歳以上若い」と思っている男性が多かったこと。上記の医師もダンベルで鍛えた上腕筋を見せて若さをアピールしていたけれど、髪がフサフサしていようが日焼けしていようが、なんか無理しているなあと悲しくなってしまった。残念なことにメイクしている女性に比べて、素顔の男性は顔の老けが目立つ。ガードやお手入れをすることなく、紫外線を浴びまくってきたせいか、刻まれた皺やシミが実年齢を物語っているのだ。でもまあ女性だって、ファンデの厚塗りで皺が鎌倉彫みたいに際立っている人も多々いるけれどね。

若く見られたいと思うのは全世界・全年齢が共通の願いだろう。身体の生殖能力が衰えようと、潜在意識には種の保存のために異性をゲットしたい欲望が根付いているからだ。羨ましい例として番組が取材した熟年夫婦では、孫に等しい子どもを設けたラブラブの家庭が登場していた。その歳でエッチできるんだ!と感動して、日本の医療技術は生殖年齢アップに向けるべきでは?と思ったほどである。経済に困窮している日本は、働く若い人口を増やさなければ年金支給も滞ってしまう。よって二重対策として経済力がある年代には、終戦後の「産めよ増やせよ」を促す時代が来るかもしれない。映画「コクーン」の爺ちゃん・婆ちゃんだ。

ネットで申し込んだ、サントリーの「セサミンEX無料お試しモニター」当選の通知とサンプルが届いた。同封されているお客様の声には驚きの効果が掲載されている。90粒入りを1日3粒飲み続けてどんな変化が起きるのか。1か月後には10歳若く見られたらハイテンションでキャピキャピしてやろうと、捕らぬ狸の皮算用的な妄想を抱く。よーし100歳まで生きてやろうじゃないか!って、う~ん、私は今いくつ?

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