音楽・楽器・歌・映画
クリスマスソング三昧だった頃
以前の話になるが、秋からクリスマスにかけては「苦しみマス」の時期が続いていた。
ディナーショーの構成に追われて詞を書き台本を書き、リハーサル、ゲネプロ、それ!本番。
アンコールが終り、カップルや家族連れがほろ酔い加減で帰って行った後、出...
去り逝く者と残された者
前から気になっていた映画「象の背中」を観に行った。
余命半年の肺癌を宣告されたサラリーマン(役所広司)が、「死ぬまで生き続けたいんです」と延命治療を拒否。残された時間を家族、愛人、思い出の人たちとの交流に費やすというストーリーである。
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人生はサンライズ・サンセット
なんだか眠れないままに夜を明かした。
窓の外が白み、目に痛いような太陽が昇ってくる。
朝に気づいたセミが、静寂を突き破って一番目の鳴き声をあげる。
東京で暮らしていた頃と比べると、空を眺める機会が圧倒的に多くなった...
真夏の朝にジャズを聴く
ジモティが歩くディープな鎌倉
暑い。しかも湿気があって暑いのは何もする気にならない。
巨匠の仏頂面でも見に、鎌倉の「THE BANK」に行こうかとテレテレと歩いていたら、由比ガ浜商店街で不思議な店を見つけた。
高級洋食器やアンティークグッズを売っている「ブルー3」と...
アルゼンチン映画を見た夜
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスといえばタンゴにサッカー。
しかしもうひとつ、意外と知られていないのが映画だ。映画が発明された翌年にはアルゼンチンで映画が上映され、世界でも先進国だったという。
昨夜は目黒パーシモンホールで上映された...
材木座海岸|海の家でジャズライブ
午後から晴れてきた日曜日に、友人から電話。
材木座にオープンした海の家で、ジャズのライブがあるという。
神奈川県内で一番早く海開きした材木座海岸は、思ったよりは人出が少なめ。
お盆の時期以外は、ウインドサーファーと海水浴客が同じエ...
さよならハネケンさん
穴があったら入りたい歌
昨日は社長仲間と銀座のクラブでカラオケ。
軍歌、演歌、J-POP、洋楽ポップス、フォークソング・・と、日の明るいうちから飲んで歌って喋っての集いだった。
「自分の歌は歌わないの?」
カラオケに行くといつも聞かれる質問に、「それはちょっ...