ひとりごと 甘さを削ぎ落とした老木 小坪の小さな小さなお寺の横に、枝も葉もない老木が立っている。その木は立っているというよりも、これ以上傾かないように支え木で固定され、斜めになった状態で耐えている。いったい何百年の風雨と照りつける太陽にさらされてきたのか、まるで痩せこけて皺だ... 2009.05.03 ひとりごと
ひとりごと 八重洲口から丸の内口まで 今日は銀座での打ち合わせの後、中央通りを歩いて東京駅に向かった。京橋を過ぎ、交差点を左に曲がると白いラッピングをかけた大きなボックス。その両側には銀色の高層ビル。工事中が続く八重洲口は背高ノッポの助手を左右に従えて、マジシャンが一気に布をめ... 2009.03.18 ひとりごと地域社会
音楽・楽器・歌・映画 愛してるよを千回言うこと どんなジャンルの映画が好きですかと聞かれたら、私は間髪入れずに恋愛映画と答える。「美女と野獣」「ティファニーで朝食を」「恋愛専科」「慕情」「旅情」「恋におちて」「プリティ・ウーマン」「月の輝く夜に」「ゴースト」「ユー・ガット・メール」「メリ... 2009.03.17 音楽・楽器・歌・映画ひとりごと
医療・介護・高齢者 鬱病とアルコール依存症と・・ 都内での打ち合わせの帰り、行きつけの居酒屋に寄った。原稿書きの締め切りを抱えているのに長居してしまったのは、常連客が酔って告白した言葉だ。 「息子は鬱病なんだよ。母親を刺し殺して俺も死ぬ!と脅してくるんだ。」 2名の生命がかかった非常事... 2009.03.09 医療・介護・高齢者ひとりごと