エステサロンの男前

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キレイになる努力はフィットネスクラブ以外にもう一つ。
月1回、フェイスシェービング・エステに通っている。
顔の産毛を剃って眉毛を整えてもらう、言うなれば女性向けの床屋さんで、恵比寿三越2FにあるREV-OWNがその店。

リヴォーン

いろんな液体を塗って撫で回されるフェイスエステは苦手だけれど、刷毛で生温かいクリームを塗って、頬に鋭い剃刀を当てるシェービングは、なぜか病み付きになる。途中に大地震でも来たら傷ものになる緊張感を感じつつ、いつのまにかウトウトさせられちゃうテクニックはブラボー!

いつもお願いしているベーシックトリートメントコースは「カウンセリング/クレンジング/ビューティシェービング/アイブローカット/仕上げ」で、60分6300円。
ちなみに眉毛仕上がり具合の写真を提供するけれど、どうでしょうか?

眉

驚いたのは、隣のブースからボソボソと聞こえてきた声が、どう聞いても「男」なのだ。
「お着替え、お願いします」と言われて、ゴソゴソとタオル地のエステウェアに着替えている様子が伝わってくる。そういえば確かにこの店、男性からのオファーが多いのでスペースを増設し、髭剃り系エステメニューも作ったと聞いていた。

メンズ向けメニューは、ベーシックコースは「カウンセリング/クレンジング/シェービング/ローションパック/ハンドケア/アイブローカット/仕上げ」で7350円。女性メニューに比べると種類が増えていながらもプラス1000円で至れり尽くせり。お買い得だ。
きっとファッション&ビューティーが命な男たちが増えてきたことに、マーケットを見出したのかもしれない。

私は一通りの施術を終えてブースを出る。
眉毛カットの仕上げを受けるべく鏡に向かっていると、先ほどの声の主がブースから出てきて支払いをしている。
太い声に反比例して細身な、たぶんITの技術者かなというルックス。REV-OWNスタッフの「お幸せに!」の励ましに照れているのは新郎!?見た目はノーマルなごくごく普通の人だった。

素敵な披露宴になりますようにと、後姿にエールを送った。

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