見たい番組がなくなった

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近ごろ地上波の民放テレビをほとんど見なくなった。理由は簡単、つまらないからだ。
いつも同じ顔ぶれが並ぶバラエティー番組や歌番組は、どの放送局か見分けがつかない。
果たしてスポンサーが期待する視聴率は取れているのだろうか?

ビデオリサーチ社のデータによると、2007年に高視聴率を獲得した民放番組ベスト3は「世界フィギュアスケート選手権2007東京・女子フリー(3/24 フジテレビ)」、「行列のできる法律相談所(8/19 日本テレビ)」、「華麗なる一族・最終回(3/18 TBS)」。
ちなみに芸能・バラエティ番組部門に限定すると「8時だヨ!全員集合(1981年2/21 TBS)」(47.6%)が今なおトップのままだ。

経営者の会に出席した先日、BS放送局の社長から視聴率の現状を知らされた。
なんと視聴率の公表にはBS番組が含まれていないというのだ。
歴代ワースト2位になった昨年の「第58回NHK紅白歌合戦」は視聴率が39.5%となっているが、BSで放映された分の視聴率をプラスすれば50%は超えるはずだという。

それならなぜBS放送の視聴率を取って公表しないか。
広告料金が地上波の1/10で済み、多くの視聴者が集まる人気番組なら、スポンサーが殺到しそうなもなのに?
そこに歯止めをかけているのは広告代理店。地上波番組からBSにスポンサーが移れば、民放局と系列の新聞社の収入が激減してしまうからだ。

高層ビルが乱立した首都圏では東京タワーの肩身が狭くなった。
地上波デジタル放送の発信地として、2011年には東京第二タワーが完成する。しかし高さ世界一のタワーから飛ばした電波でさえも関東一円にしか届かない。

高画質テレビでの美しい映像が注目されている今、視聴者は衛星からダイレクトに届くBS番組に期待をかけていくはずだ。本当に面白い番組、有益な番組を探している層は、財布にゆとりのある大型テレビの購買層でもある。

計画のスピードよりも速く時代は進む。
リビングがホームシアターになった時、大画面でお笑い芸人の顔を見たい人がどれほどいるのだろう。

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