ホームドクターの笑顔

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生身の身体を持つ以上、病院選びは生涯のテーマだ。
大病院志向が強い日本人は、ちょっとした風邪でも紹介状なしで総合病院に行きたがるという。その結果、高度な医療を必要とする患者に皺寄せが来たり、医師の労働時間と過労も増すばかり。みんなイライラ、身体はもちろん精神状態にも良くない。

 

CITIZENが2005年5月、首都圏のビジネスパーソン400人を対象に行った「待ち時間」意識調査では、「総合病院でどのくらい待たされるとイライラしますか?」の問いに対して、なんと半数強が30分と答えているという。

 

かく言う私も月1回、都内の専門病院に通っているのだが、混んでいる時には2時間待って診察時間はたったの5分。会計や処方箋薬局での待ち時間を入れると3時間コースになる。
この病院では診察時刻が近づいたら携帯電話に知らせてくれるサービスがあるものの、
外出するのが面倒なのか、あきらめ顔で待つ患者たちがほとんどだ。

 

なるべく待たなくて済む診察。しかも納得がいくコミュニケーションをとれる診察。
内科に関してなら、私には素晴らしいホームドクターがいる。

 

胃潰瘍になった昨年の夏、友人に紹介された近所の開業医なのだが、不安いっぱいの私にニコニコしながら、「あなたは大丈夫!」と現代医学の進歩を説明をしてくれた。
また来るのは大変だろうと、血液検査の結果は自宅へFAX。電話で詳細を教えてくれる
上に「いや~な胃カメラを飲む必要があっても、上手なところを知ってるからね」と不安を取り除く。
処方して貰った薬がドンピシャで効いて後日お礼に行った際も、再度血液検査の結果を用語解説つきで教えてくれるという親切さだった。

 

友人の紹介だからかなと思いきや、診察室から出てくる患者さんたちを見ていると、翳りが取れて柔らかな表情になっている。
ホームページや広告すらなくても、地元の人たちには人気の病院なのがよく判った。

 

さて話は元に戻り、困ったのは都内の専門病院。来月も待たされると思うと憂鬱になる。
どこか近場を紹介して貰うべく、ホームドクターを訪ねてみようかな。
「僕の知り合いにいい医者がいるよ」と、あの先生なら親身になってくれるはず。
もちろん「飲みすぎ」の検査もお願いして、「大丈夫!」の笑顔を貰ってこよう。

コメント

  1. 亀吉 より:

    「飲みすぎ」で「大丈夫!」なわけないでしょ!

  2. yuris22 より:

    亀吉様

    デヘヘ、やっぱり~?
    飲み方の指導をして貰ってくることにします(^_^;)

  3. 素浪人 より:

    >飲み方の指導
    ボス!
    ご無礼ながら、拙者がご伝授ごわす!!!

    しかし「医者」も「縁」を感じますね。
    16年前に会った脳外科医は「患者とこんなに話した事はない」と言っていました、また私も会うのが楽しく思えました。きっと気が合ったのでしょう。
    今も年賀状だけは交換していますよ。

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