七草粥と筆初め

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「今年こそはお酒控えめを心がけます」と宣言した矢先から、「飲んでますか!」と皆にお酌して頂いた昨夜の新年会。暴飲暴食の年末年始の後は、胃にやさしい物が食べたくなる。

タイミング良くも今日は七草粥の日。昨日買っておいた七草セットのパックを開けると、新春の青くさい香りがキッチンに漂う。
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」と、見た目の種類別に分け、曲げわっぱの盆に並べていけば圧倒的に量が多いのが「なずな(ペンペン草)」と「はこべら(はこべ)」。中でもはこべは、栄養価が高くミネラル豊富で、胃腸を健やかにし身体を温め、利尿作用、浄血作用もあるという。鳥の餌にしておくのはもったいないな。

春の七草

さっと塩茹でにして微塵切りにしたものを、白粥に混ぜて味をととのえれば七草粥。しかしこの作り方は歳時記によるとスタートから間違っているらしい。

「はづかしき朝寝の薺(なずな)はやしけり」(高橋淡路女)
本来なら七草は6日の晩に、無病息災を願う囃子(はやし)言葉を唱えながら打つものとされているが、作者はうっかり寝過ごしてしまったため、朝になって近所にはばかるようにトントンと菜を叩いているという歌だ。

朝どころかランチになった私であるが、熱々をお椀に盛って「いただきまーす」。
あく抜きが足りなかったのか少々胃がビックリしているものの、1人でも正月行事を終えた満足感に浸った。

七草粥

松の内が終われば、定位置が食卓からPCの前に移って仕事モード。もう確定申告の時期が来るのかと月日の過ぎるスピードに圧倒されつつも、負けじと歩調を合わせなくちゃ。アダージョからアンダンテ、お尻に火がついてアレグロになるいつものパターンに肩をすくめる筆初めである。

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