女性ファンを失うマザコン総理

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鳩山内閣支持率が6割を切った。全国世論調査を実施した読売新聞社の記事によると、内閣を支持しない理由のうち「首相に指導力がない」は、前回の調査では13%だったのが、今回は27%に急増したという。

脱税スキャンダルは世界中に広まって、ワシントンポスト紙は12月1日の記事で”the road leads to his mother”と皮肉り、新作映画「キャピタリズム~マネーは踊る~」の試写会に来日したマイケル・ムーア監督に至っては、鳩山総理のそっくりさんに向かって「今日はお母さんと一緒じゃないの?僕にも9億円下さい」とジョークを飛ばした。

還暦を過ぎた息子にお小遣いをあげる母親は「子供思い」の度が過ぎて、美しく掲げていた友愛は母子愛となり、マザコン総理の名を定着させてしまった。今回の支持率低下では、女性支持者の数が激減したのではなかろうか。

マザコンと言われる男性の殆どは、「母親を大切にしてどこが悪い!」と反論する。親孝行に過剰などないし、母親から生まれて育てて貰ったのだから「男はみんなマザコンだ」と開き直ればそれまでだ。

しかし必要以上に「おかあさん」「おふくろ」「ママ」を口にする男を女性がどう見るか。名前を呼ばれる回数の差。永遠に越えられない壁。妻にとって姑はライバルとなり、仲の良さを見せ付けられるたびに「どうせ私は蚊帳の外なのね」と疎外感を味わう。
肩を並べて歩く母子の後ろを、付き人のように追いかける惨めさを知っているのは姑だけ。心の中でペロリと舌を出し、若かりし頃、亭主の母親にされた仕打ちを嫁に返すのである。
ましてや女癖が悪いとの噂が広まっている鳩山総理の場合、幸夫人の胸の内は如何ばかりかと同情したくなる。

本来なら5歳頃に解消されるエディプス・コンプレックス。心の病気ではないけれど、治らないまま大人になってしまった男性は、マザコンが回りにどんなトラブルを引き起こしているかの自覚がないという。

ナポレオン、豊臣秀吉、森鴎外、田中角栄、ビートたけしなど、立身出世した男性にはマザコンが多いそうだが、妻が連れ添っていけるヒントはその辺りにありそうな・・。自分の目を姑から逸らしてくれるほどの英雄、ひとかどの人物であってくれたら、我慢は人類愛に昇華するだろう。

観客がポツリポツリ去っていく日本のスタジアム。バッターボックスには鳩山総理。なりふり構わず政策で一発逆転ホームランを打つことが、マザコン総理の名を返上する手段のように思う。

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