原野商法の二次被害 in 千葉県

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不動産業者が良質か悪質かはどうやって見分けるのだろうか。千葉県のR管理という業者から届いた緑色の封筒。中には「境界線確認ご協力のお願い」というレターが入っている。

内容としては「____様が所有している____の、隣接地の地主様からの要望で敷地工事を行うことになった。ついては境界杭等を確認したいので、現場担当の____まで連絡して欲しい」というものだ。
____の部分だけ手書きになっている文書。実はこれと全く同じものが4年前にも送られてきた。詳細は「房総のマル秘リゾート」というタイトルでブログに載せてある。

元は家族の勧めにより買わされた原野商法の土地。価値がないと知り放っておいたところ、怪しげな不動産業者から測量や転売を持ちかける葉書が届いた。しかしR管理からの封書はあながち嘘ではなさそうだったので、とりあえず一回は土地を見に行ったのが4年前だったわけである。

千葉東金道路を走り目的地へ。案内してくれた担当者と境界の杭を確認し、将来の道路計画などを聞き、最後に持ちかけられたのは40万円の整地料。このままじゃ売れないので、ひとまず竹やぶを整備したらどうかという商談である。隣接地の地主が敷地工事を行うというのは未定で、「私から連絡したいのですが・・」と言えば、持ち主は教えられないとの一点張りだった。そして今回も同じ担当者から同じ内容の封書が届いたとは、開いた口が塞がらない。

R管理のホームページを見に行くと、4年前と何も代わり映えがない、資本金300万円の有限会社。届いた文書も、パソコンではなく古いワープロで打ったものを印刷している。サーチエンジンで検索しても、誰かが騙されたという内容が出てこないのは、やり方が法には触れていないってことだろう。

東京都では平成18年に「原野商法二次被害!!6社に対し指示・勧告!!」と題して、複数社に勧告や行政処分を行ったことを発表している。会社名と代表者を公表する厳しい措置は全国でも初めてらしいが、原野や山林の多い千葉県こそ対処を急ぐべきではないだろうか。最近とんと鳴りを潜めている森田健作知事にとって、パフォーマンス向きでない案件は「どんどんシュートを打っていく」「かっこいい千葉県」の対象にはならないようだ。

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