誰がなっても大差ない政治家

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柳田法相が地元の支援会で、「法相は二つ国会答弁を覚えていけばいい」とお茶らけた発言をしたことに、与野党からの批判が集まっている。しかも内閣改造の際、法相に任命されたことに対し、「えーっ、何で俺が?」と仰天したことまで暴露しているのだ。

「皆さんも、『何で柳田さんが法相』と理解に苦しんでいるんじゃないかと思うが、一番理解できなかったのは私です。」
「私は、この20年近い間、実は法務関係は1回も触れたことはない。触れたことがない私が法相なので多くのみなさんから激励と心配をいただいた。」
(2010年11月18日 読売新聞「法相?えーっ何で俺が…柳田法相の発言要旨」より抜粋)

後に引けない菅改造内閣で、なぜ法務大臣というセンシティブなポストに初入閣できたか不思議でならない。このような人が死刑執行の判を押すことが許されるのだろうか。Yahoo!みんなの政治の評価を見ると、大臣どころか議員も辞職しろという意見が並んでいる。内閣が尖閣諸島問題や北方領土問題で叩かれている真っ最中に、空気が読めないことに関してはワーストワンだ。

柳田法相のプロフィールを見たところ、寿司職人や製鋼所の工場勤務といった政治家らしからぬ経歴を持ち、本人の発言通り、確かに法務関係には無縁である。支援者たちには庶民派として受けが良いのかもしれないが、内輪話で親近感を得るためのサービス精神が、軽口・失言を通り越して、ブラックジョークになってしまった。人の心の読めない人間が受け狙いで焦るほど、すべってすべって白けを招く。感性のなさが露呈する。

政治とは政党の足の引っ張り合い。議員とは国会議事堂に集まった井のなかの蛙。庶民を見下して殿様のように威張る議員もいれば、人気取りが過ぎて不信感に繋がる議員もいる。どうしてニュートラルな感性の人間がいないのか、国民たちと別世界に生きているとしか思えない。

もはや諦めるばかり。「えーっ、何で俺が?」発言の裏には「どうせ、誰がなっても同じだよ」の本音があったのかもしれない。

コメント

  1. 的は逗子の素浪人 より:

    最近、パッタリとニュースを見なくなりました。
    とにかく、バカバカしくて・・・。

  2. yuris22 より:

    的は逗子の素浪人様

    バカは続くもので、今度は「俺を誰だと思ってるのか」と特権意識丸出し発言をした松崎議員。自分のホームページに弁解を載せてますが、見苦しいだけです。ニュースで政治家の名前が流れるたびに、お次はどんな失態かとウンザリするばかりですね。

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