Web2.0なライフスタイル

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朝起きて、まず最初に行うことは?
テレビをつけるでも顔を洗うでもなく、私はパソコンの電源を入れる。

Eメールのチェック、国内外ニュースのチェック、ブログのコメントのチェック、mixiでのマイミク日記チェック等々、情報へのアクセスで一日がスタートする。
新聞など活字になった情報を読むのは、後からゆっくりと時間のある時に。
こんなライフスタイルを「Web2.0っぽい」と言うらしい。

Web2.0の生みの親は、O’Reilly Mediaの創立者であるティム・オライリー。
私にとっては馴染みのある名前であり、尊敬の対象でもある。
以前Webプログラミングの講師をしていた頃、オライリー社の「CGIプログラミング」や「Perl DBI」「プログラミングPerl」と言ったラクダ本は、PCの横から手放せないバイブルだったからだ。

彼が2005年に発表した論文が「What Is Web 2.0」(日本語訳もあり)。
2001年に囁かれていたWEBバブルの崩壊を逆に転換期と捉え、次世代のビジネスモデルを提唱した。

今やWebは、一方的な情報発信地ではない(つまりは企業の有り勝ちなホームページが主役ではなくなったということ)。
データベースやサーバ技術の進化と共に、広がり続けるネットワークを介してサービスを受ける場だというのだ。その中核にいるのは、SNSやブログに関わるユーザーたち。
彼らは網の目のようなリンクで繋がって情報を共有し、口コミでビジネスを盛り立てていくのだ。

まさにLive Web.
あなたがブログに記事をアップした途端、RSSにより配信され、数分後には1万人の読者の目に触れているかもしれない(大げさかな(^_^;) )
仕組みを知って上手に利用すれば、商品の売り込みだって人材募集だって、スピーディーにコストゼロで、プロ以上の成果を生めるのだ(事実、人材募集については手ごたえがあった)。

なかなか連絡の取れない優秀な専門家を1人雇うより、今すぐ返事をくれる誰かさん100人の知恵を得る方が、より解決策への近道になるかもしれない。

で、今日もWeb2.0。
ディスプレイの見過ぎで近視が進むのは困ったものだ。
誰か解決策を教えてくれませんか?

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