ノートPCを起動すると、カリカリという音がずっと続く。この音は30分以上たっても収まらず、操作は重たいまま。
tempファイルが溜まりすぎでもなく、メモリー不足でもなく、デフラグしても変わらない。
Windowsタスクマネージャーからプロセスを見ると、svchost.exeのCPU使用率が異常に上がっていた。
ググって原因を探すとMicrosoft Updateのバグ? 自動更新にしているとコンピュータの負荷が高くなり、Updateが完了しないという。
そこで更新プログラム927891とWindows Update Agent 3.0をインストールしてみる。
しかしMicrosoftのサポートオンライン、PCの上級ユーザでなければ使いづらい。
Windowsのバージョンに応じて「x86ベース」「x64ベース」「Itaniumベース」のリンクを選ぶのだが、普通の人に意味がわかるだろうか。
インストールを済ませ再起動をかけたところ、カリカリ音の連続は以前のまま。
Microsoft UpdateをWindows Updateに戻し、自動更新をオフにしても変化がない。
そこで気がついた。ウィルスバスター2007が最近何度もパターンファイルの更新を繰り返している。
もしやとトレンドマイクロのサイトへ行くと、ウイルスバスター2008無料バージョンアップをやたら宣伝している。「メモリ使用量を50%以上削減、今までにない軽快さ」が謳い文句。
さっそく2008をダウンロードしてバージョンアップしてみたら・・、静かなPCが戻ってきた。
それならどうして早く、2007ユーザ向けに「バグがありました」と教えてくれないのか。1日無駄にしてしまったじゃないの。
転ばぬ先の杖。特に不具合はないが、もう1台持っているノートPCもウィルス対策ソフトをバージョンアップしてみる。
こちらにはNorton Internet Securityが入っているので、2006から2008へ。
インストールはばっちりだ。しかし電源を入れると、起動音が鳴ってからノートンが立ち上がり、使用可になるまで5分以上もかかるのは何故?
さらに大問題が発生。メールチェックを始めると、メールサーバに繋がらないばかりか、「問題が発生したため、Symantec Service Frameworkを終了します。」というエラー窓が現れて、ノートンが強制終了するのだ。
どうやら電子メールのスキャンをしている間に、メールサーバからタイムアウトしてしまうらしい。対策としては「一時的に電子メールスキャンをオフにして対応してください。」ですって!? それじゃソフトを入れてる意味がないでしょ。
とりあえず言われるままの方法でメール受信をしたら、今度はすんなりと進行した。
受信したメールを調べて原因を想像するには、Subjectが文字化けしていたり、タイムスタンプがずれていたりすると、SPAMメールスキャンでつまづくようだ。
ああもう最悪。未完成な製品を売り出して、バグ対策もきちんと取らないで、仕事の邪魔をするなんて・・。
時間泥棒の犯人は君ですよ、ウィルス対策ソフトくん!
コメント
ウィルス対策ソフトは怖いですよねぇ。
予め、相性を調べておかないと。
会社はトレンドで、自宅はソースネクストです。
ノートンはウィンドウズとは合わないようで。
何度かクラッシュしますたε=( ̄。 ̄;A
異音はHDDの物理的な故障の前触れかも!
タスクマネージャで調べれば間違いないですねw
アップデートはバグバグで怖いですw
数日経って、評判を調べてからが良いですよ。
こまちゃん
>アップデートはバグバグで怖いですw
わかってるんですけどね~(^_^;)
今使ってるバージョンがトラブってる場合、旧バージョンに戻すのも
面倒だし、迷うところです。
それにしてもノートン、要らぬお世話が多すぎ!
私はノートンを使っていますが、特に不具合はありません、ハードの違いも有るのかも?
もしかしてソフトが動いてないから不具合が無いのか???
しかし「製品のバグだしお客様にをさせる」と言うのは、従来の日本のものづくり業界ではない体質ですが、今は「まァソフトなんてそんなもの(体験もあって)」と洗脳されてしました。
クリック一発 データ一瞬! 後悔どんだけエ~!
髪結いの亭主様
メーカーに百歩譲ったとしても、呆れるのはサポセン。
マニュアル通りの返事をするばかりで、知識の足りないスタッフが多いのです。
自分で解決するしかないと諦めています。