おやぢグルメを極める大船|大衆焼肉ジンギスカン

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安くて美味しい店をハシゴするなら、大船がお勧めだ。
JRの改札を出て賑わっている側に降りると、生活感にあふれた商店街が並び、居酒屋・スナックの数の多さには心が躍る。
店構えが古くて汚かろうと、お客が列を作っている店なら入ってみる価値がある。

その代表格が「大衆焼肉ジンギスカン」。わかりにくい場所だけど商店街を散策しているうちに、食欲をそそる焼肉の匂いにひかれて辿り着く。

大衆焼肉

暖簾をくぐってビックリ。年季の入った壁はボヤでも出したのかと思うほど油焼けして、古びたポスターや山岳写真が意味不明に貼られている。
「当店自慢のジンギスカン 250円」「ホルモン(トンチャン)250円」の札もレトロな雰囲気。それが演出ではなく、古き良き昭和文化を残しているからこそ魅力である。

大衆焼肉店内

300円のホッピーを頼み、意外と清潔なガスコンロで肉を焼く。
1人前でもけっこうな量があり、カウンターには体育会系やプロレタリア風な一人客が多い。
普通の焼肉屋とは違って、肉を載せるお皿は一枚のみ。追加の時もその皿を持っていき、新しい肉を載せてくる。無駄を省いて、お客の回転率をあげる作戦だ。

ジンギスカンとホルモン
ホッピー

熱々の一切れを口に入れれば、ジワッと広がる旨みは想像以上。つけだれのニンニクが強烈・・なんて文句は言わずに、ホッピーのナカをお代わりする。
「全部飲み干してから言って下さい」と店のルールを教えられ、常連への道を鍛えられるのも楽しい。

思えば私のグルメ志向は、天と地の差が激しいかも。
三ツ星のジョエル・ロブションも大衆焼肉も、はてまた駅ナカの立ち食い寿司屋も、美味しくて幸せになれるから行く。
ますます「おやぢグルメ化」していくこの頃である。

コメント

  1. Noah より:

    freemlのNoahです。

    あ~~~、肉が食べたくなって来ました。

    いつか一緒に食べに行きましょう(笑)

  2. yuris22 より:

    Noah様

    猛烈に肉が食べたくなる時ってありますよね!
    これは久々の大ヒット。
    本当は誰にも教えたくなかったんですよ(^_^;)

  3. 亀吉 より:

    はいっ、そろそろ次の牛肉断ちが近づいてきました。

  4. yuris22 より:

    亀吉様

    ふふふ。
    4月にも牛肉断ちがあったんだけど、運のいい私はたった1日で済みました。

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