鳴らなかった緊急地震速報

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早く起きすぎてしまった日曜日、ベッドでテレビを見ていたらミシ、ミシという音がする。屋根を人が歩いているのかと耳を澄ますと今度は下から音がする。
やがて画面に「午前7時17分に関東地方で地震がありました」というニュース速報が出た。やっぱり地震だったのか。

震源地は千葉県北西部で震度3。私が住んでいる逗子でも同じ震度だ。
個人向け緊急地震速報「The Last 10-Second」がなぜ反応しなかったのだろうとパソコンをチェックした。
もしかして震源が近すぎたのかと思えば、あれれっ、L10Sが接続断になってる!

実はこの10日間ぐらい、L10Sの接続が切れたり繋がったりする状況が続いていた。ウィルスバスターを2009にアップグレードしたせいかと思ったら、まだ2008のPCでも同じ現象が起きている。

2chでスレッドを検索してみると既に問題になっていた。
ログをとったら接続断だらけ。どうやらL10Sのサーバが、20分置きに自動で他のサーバに接続しなおす仕様になっているらしい。しかもジュセリーノの地震予知騒ぎで利用者がいきなり増えたものだから、リクエストの多さに対応しきれなくなっているのだろう。

それにしてもWNIの個人向け緊急地震速報のページでは”Last update 12月26日13時30分”となったまま、何のお知らせも見つからない。
万が一ウィルスソフトに関係があるとしても、それを伝えるのが会員サポートというものだろうに。

やたらメモリーを喰うのにも腹が立っていたので、新たなる一手。
NTTコミュニケーションズの「緊急地震速報 フレッツタイプ」に申し込んだ。今年4月からサービスが始まっているサービスだ。
月々525円の使用料はWNIより200円ほど高めだが、受信端末のMACアドレスを登録するところから見て、利用者数はセーブされるだろう。

さっそく無線LANカードのMACアドレスを調べて登録。
で、いつから使えるの? えっ、「お申し込み受付から、約1週間~10日程で『緊急地震速報 フレッツタイプ 開通のご案内』をお届けします。開通のご案内が到着しましたら既にご利用可能な状態となっております。」だって。いかにもNTTだ。

L10Sは解約するべきか、いやこの際だから2本立てでいこうかと、万全を期すことを考えている。
でも設定を上手くしないと、小さな震度でも両方がけたたましく鳴り響くだろうな。
「震源地オホーツク海南部 自宅の推定震度1未満」で寝不足にならないよう、備えすぎも程ほどにしよう。

コメント

  1. muha より:

    こんばんは♪やっと取っ掛かれる記事です♪今朝のは向きと規模ドンピシャ♪でしたので夕べは揃ってスキヤキパーティー♪逝ってヨシ!にしときました♪そのうちのひとりは、颯爽と熊野古道へと…次はそこだと睨んでます…★は震度に相当★又次は彼と御一緒で…

  2. yuris22 より:

    muha様

    次は熊野古道ですか。伊勢灘が揺れてましたものね。

    だいぶ前の秋になりますが、伊勢神宮から始まって霊場巡りをした
    ことがあります。
    道々に金色の枯葉が散る様は、神の芸術のようでした。
    どうかあの静けさが続きますように。

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