
2007-06


押しかけペットふたたび
昨日は午後から東京へ。夜9時過ぎに帰宅した。
我が家の愛らしい侵入者、凌霄花(ノウゼンカズラ)の脇を通って玄関に行くと何かがいる!
また新たな侵入者を発見してしまった。
いや、正確に言えばこれが2回目。
4月8日の記事「暖かい瓦...

生命の味を食する鎌倉野菜
恵比寿から逗子に移り住んで、友人達から聞かれること。
「買い物が不便でしょう?」
「スーパーは近くにあるの?」
まるで度田舎に住んでいるかのようだ。歩いて5分の距離には静かな商店街があり、八百屋、肉屋、魚市場を覗きながら、今日の新鮮な...

ベランダからの侵入者
2階の書斎で仕事をしていると、このごろ誰かに覗かれている気がする。
私はアイデアが浮かんだその時が執筆タイム。服を半分着かけた状態や、入浴途中でバスタオルを巻きつけたままPCに向かうこともあるので、非常にマズイ。
覗いてるのは誰!
...

老人たちのメッセージ
先月末に東京から逗子へ引っ越して、私は「何か」から避難したのだと思う。見て見ぬ振りをする乱れた生活は遠ざかり、心も表情も落ち着いた。
それでも襲ってこようとする敵には、2匹の龍が炎を吐き出さんほどの口を開き、空から威嚇する。
例えば...

2匹の龍を見た朝

導かれた運命の分かれ道

フラワー・ミステリー2
いつからか我が家の軒先に女の子が居座っている。
どんな嵐が来ようと負けずに元気。日に日に居場所を広げていく。
僕が玄関を出るたび、待ち構えたように喋りかけてくるその子。
「寝坊? 走らないとバスに遅れるわよ。」
「元気ないなあ。...

ある意味ってどんな意味?

材木座海岸で写真日記
梅雨に入ったというのに、らしからぬ青空に白い絹雲が浮かんでいる。午後1時の逗子は気温25℃、南南西の風5mで、散歩に行かなくては後悔するデジカメ日和だ。
ノースリーブのTシャツにキャップを被り、材木座海岸を撮りに行ってきた。
逗子マ...

フラワー・ミステリー
異変に気付いたのは6月のはじめ、バスから1人で降りた夕方だった。
小高い丘の上にある自宅に向かって、西日のさす坂道を上っていく。
いつもは人影まばらな住宅地のはずが、どこからともなく多くの息づかいを感じる。
誰? 人の気配は後ろに...

ドラマプロデューサーと飲んだ夜
昨夜は素敵なオジサマ達に呼び出されて、銀座4丁目の焼き鳥屋「武ちゃん」へ行った。
引き戸を開けた途端に白い煙がモウモウ、6時で既に満席だ。
コの字型カウンターの中ではスタッフ(おじちゃんおばちゃん達)が一心不乱に串を刺してる姿が印象的な...