2011-01
政治のプライオリティはどこにある?
起きて半畳、寝て一畳
確定申告の時期が近づいて、印税や原稿料など平成22年度の支払調書が郵送されてくる。私が文筆業で報酬を得るようになったのは、離婚した20代後半だったが、源泉徴収される身分イコール、やっと一人前になった気分だった。
生まれて初めて書いた放...
無縁社会に垂れる蜘蛛の糸
AERA(1月31日号)の特集にショッキングな記事が載っていた。
「ものすごく健康でいるか、ものすごくお金があるか、どちらかの要件を満たしていなければ、東京は住み続けることのできない街になってしまう」
東京都の調査(2009年8月)...
二度と行きたくない店2
擬態は昆虫だけじゃない
五感のアンチエイジング
優れた文章を書くにあたり、五感は欠かせない小道具だ。料理の良し悪しを決める調味料と言おうか、ストーリーに3Dの立体感が生まれる。読み手も体験した五感であればなおさら、共感が好感に進化する。しかし五感は常に研ぎ澄ましていないと、記憶の中だけは...