
40歳を過ぎてもアーティストオーディションを受けられる
私が最初に従事した職業は作詞家だ。でもその職業は演歌、アニソン、子どもの歌、CMソング、秋元康を除くと、昭和の名残りかもしれない。今は歌手本人が作詞・作曲をするのがほとんど。シンガーソングライターという呼び名すら死語となってしまった。
よ...

音楽が売れない時代になった
買い物といえばAmazon Primeに頼ってばかりの私だが、近ごろ殆ど買わなくなったものがある。ミュージックCDだ。
ソファーにゆっくり腰をおろして音楽を聴く習慣がなくなり、パソコンで仕事をしながら聴くのは無料のインターネットラジオ。こ...

新曲が連れてくる春
雨上がりの空気がぬるんだ日曜日。なまった身体をほぐしにウォーキングに出かけたいが、締め切りに四苦八苦する状況から抜け出せない。明日は仲間内のミニ・パーティーがあるので、徹夜明けのゲッソリした顔を晒さないよう、早めに片付けたいところだ。
そ...

ラブソングで心をリセット
保関連法案をめぐって、激しい攻防が繰り広げられている。委員長に詰め寄る野党の議員たち、国会議事堂に向かって叫ぶデモ隊、一触即発の物々しい状況だ。
何が起きるか分からない不穏な日に東京へは近づきたくないけれど、午後から新宿で会議、夜は永田町...

アナログな昭和歌謡は頭の体操

女子校時代に心が戻った日

ザ・タイガース復活コンサートに見る青春

4月1日からのStarting Over

母親と一緒に眠った頃の記憶

やっと見つけたAnother Winter’s Day

簡単に恋をしない大人の女

美しい日本語で喋ること
連休の合間の平日、地下鉄にスーツ姿の男女が乗ってきた。憤った女性が同僚と思わしき男性に対して、上司への怒りをぶちまけている。自社への謗言を公共の場で語るのは如何かと思うが、それ以上に眉をひそめたくなる言葉があった。「うちらだって一生懸命やっ...