作詞・コピーライト・文章

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書き下ろし短篇『一個残しと以心伝心』

僕の仕事カバンの奥ポケットには、一通の擦り切れた封筒が入ったままである。中身は離婚届。それは5年前の7月7日、妻であった君から合意のサインを貰った緑の用紙だ。役所に提出しようと思いながら、何度も冬が来て春が来て梅雨が来て、そして5回目の七夕...
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たくさんのフォローをありがとうございます!

先週末に気仙沼大島へ炊き出しに行った模様を、6月8日からブログにアップしたところ、リンクしているツイッターでたくさんのフォローがありました。それまではポツポツと300弱のフォローだったのが、6月13日午後16:15現在で、一気に792フォロ...
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締め切り終えて、夜が明けて

某クライアントから受けた膨大な量の仕事で、部屋から出られない3月が続いた。汚い話だが、2~3日お風呂に入らないのは当たり前。食事の時以外はパソコンに向かい、徹夜して普段着のままベッドに転がり込み、目が覚めれば同じ格好で仕事に復帰する繰り返し...
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天職とは「徳」と「得」にあり

「あの人には徳があるよね」と褒める。「あの人は得してるよね」と羨む。「徳」と「得」はひらがなで書けば同じ「とく」なのに、どうしてこんなに差があるのだろう。今日の日記はスピリチュアルな話だ。 goo辞書から引用した「とく」の意味。 徳: ...
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菅首相の最悪な言葉は「全力で」

物書きの意見として菅首相には絶対に使ってほしくない言葉がある。それは「全力で」だ。 「原発処理に対して全力で立ち向かっております」 「被災者の皆さんに全身全霊で支援の手を差し伸べます」 記者会見に臨む首相の演説は、駅前でマイクを握って...
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またひとつ昭和が消えていく

NHKを見ていたら、新宿歌舞伎町のシンボルだったコマ劇場の解体が始まったというニュース。開業の昭和31年から数えて何代目だろうか、マイクを向けられた最後の支配人が「なんだか母校がなくなるみたいで・・」と、覆いに包まれたビルを見上げている姿は...
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印税生活は夢のまた夢

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事業仕分けで消える子供たちの家

こどもの歌づくりをライフワークとしている私のもとに、胸が熱くなるメールが届いた。杉並区立南伊豆健康学園のOB・OG・保護者で作られている「みなみいずの会」からのメールである。この学園は全寮制小学校として静岡県南伊豆町にあり、ぜんそく、肥満、...
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起きて半畳、寝て一畳

確定申告の時期が近づいて、印税や原稿料など平成22年度の支払調書が郵送されてくる。私が文筆業で報酬を得るようになったのは、離婚した20代後半だったが、源泉徴収される身分イコール、やっと一人前になった気分だった。 生まれて初めて書いた放...
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五感のアンチエイジング

優れた文章を書くにあたり、五感は欠かせない小道具だ。料理の良し悪しを決める調味料と言おうか、ストーリーに3Dの立体感が生まれる。読み手も体験した五感であればなおさら、共感が好感に進化する。しかし五感は常に研ぎ澄ましていないと、記憶の中だけは...
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クリスマスは子供たちの儀式

YONIURI ONLINEの発言小町で『イブに忘年会』というトピを見つけた。要約すると、「学生時代からの親しい友人たちと飲み会を企画している。殆どが結婚して子持ちだが、1人だけ独身の友人が12月24日にして欲しいと言ってきた。彼女は仕事や...
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文章は無からは生まれない

文芸作品の公募でパクリやコピペ等がバレて、受賞が取り消しになったニュースが続いている。第47回「文芸賞」では、受賞が決まっていた作品がインターネット上のサイトからモチーフをパクっていたのが発覚。応募者が作為的ではなく反省している点から、詳細...
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