作詞・コピーライト・文章

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日本語で『Alone Again(Naturally)』を

恋人はいないし、誰かと別れたわけでもないのに、秋の気配を感じると失恋の歌が聴きたくなる。ギルバート・オーサリバンの『アローン・アゲイン』は、母親を亡くした悲しみを歌った詞だけど、コード進行&メロディとしては失恋のイメージだ。 ...
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もう一人の自分が書いた歌詞

メロディを聴きながら歌詞をはめこんでいく時、何気に湧いてくるインスピレーションが不思議だ。自分の経験だけでは乏しすぎるので、前に読んだ書物、人づてに聞いた話など、頭の引き出しの奥に忘れていたものが突然ひょっこり見つかるのだ。 時にはデジャ...
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人に与えたものは自分に返る

降って湧いた不幸な出来事って、本当にあるのだろうか。それには本人が意識してなかった原因と結果があるような気がしてならない。 ある飲み屋のカウンターを、1人の女性客が独占していた。何度も聞いた自慢話に耳を傾けてくれるのはマスターだけ。他の客...
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それぞれのエバーグリーン

ゴルフの打ちっ放しで一汗かいた後の生ビール。暑い暑いが口癖になった友人が、上気した顔をタオルで拭きながら言った。 「今年は11月まで半袖でいけるよ」 カレンダーはあと1日で秋のページへ。8月から9月に変わった途端、一気に老けたように感じ...
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社歌・応援歌を作るプロジェクト

夜の山手線。隣に座った男性が持っている団扇に目が留まった。JR東日本の社歌「明け行く空に」の歌詞が印刷されている。試合の応援の帰りだろうか、♪目指す理想は大きな未来 夢語れJR 時代創れJR♪のサビから、社員一丸となった歌声が想像できるよう...
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昔の自分に学ぶ未見の我

古い段ボール箱を整理していたら、端が茶色く変色した楽譜を見つけた。『冷たい雨の中で』というタイトルの横には、Yuriko Odaのサイン。17歳のとき、生まれて初めて書いたスコアだ。Vo(ヴォーカル)の下にはF.G、E.G、Sy、Pi、Dr...
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メール世代での老人語

日記を書くのは三日坊主でもブログ(公開日記)は長続きし、投稿件数は今回で940件目になった。このブログに辿りつく検索キーワードで、近ごろ最も多いのは「僭越(せんえつ)」だ。実際に検索してみると、Googleでは第3位(496,000件中)の...
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木陰・緑陰・木下闇

太陽が照りつけるアスファルトの道は、熱を反射する鏡のようだ。ちょっと外に出るだけでクラクラしてくる猛暑。この季節になるたび、口ずさんでしまう歌がある。 ♪Oh,Loveland 目くるめく夏の午後 誰もが木陰に逃げ込んでた♪ 山下達郎の...
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精神世界を売るビジネス

やっと熱が下がって、昨日は前から予定していたセミナーを聴きに渋谷へ出かけた。講師はネットビジネスのプロであり、メルマガ【アメリカで一番になった!】【人生最適化メルマガ講座】の発行人・礒一明氏。スピリチュアルとビジネスを結びつけ、心の豊かさ・...
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心の年輪のボキャブラリー

音楽関係のコーディネートをしている友人から、弾んだ声で電話があった。今年1月に作詞してCD配布したJF全国漁青連の団歌「いざ大海原へ」が、全国2万人の会員の各代表が集う場で発表されたという。九段会館での前夜祭では作曲者が弾き語りをし、あくる...
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書き下ろし短篇『名画座最後の夜』

朝7時の私鉄駅。改札をくぐったら急いで階段を上って降りて、いつもの電車に乗り込む。つり革に落ち着いて、必ず見るのはホームの壁に貼られている名画座のポスターだ。上映中の洋画は『めぐり逢えたら』。七夕の季節に合わせて、ラブストーリーなのかな。だ...
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初夏の緑をあらわす言葉たち

日差しが空気をキラキラと輝かせ、緑の葉に反射している。まさしく目に青葉の季節である。時候の挨拶の定番としては「若葉の候」「青葉の候」「新樹の候」「新緑の候」などがあるが、どんな違いがあるのだろう。日本大歳時記(講談社版)から引用してみた。 ...
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